道具にこだわるシリーズ、第三弾は事務椅子です。
仕事をする上で、切っても切れない大事な道具、事務椅子。
僕が使っている椅子は、これです。
事務椅子は、国産ではオカムラ、コクヨ、イトーキなどが有名ですね。最近はゲーミングチェアでAKRacingが一気に人気になりました。実は僕の息子はAKRacingを使っています。
外国の物では超有名なアーロンチェア、ハーマンミラーなどが名をはせています。これもそれぞれの良さがありますね。
さて、どれを選ぶか?これは本当に感覚です。僕の好みでは革は蒸れるのでNG。オカムラとコクヨで選んで、この「ベゼル」に決めました。その特徴を書いていきますね。
1,座り心地良く、長時間仕事も疲れにくい
これを使って一番良かったと思う点は、何より座面がお尻にフィットして疲れにくい点です。所長ともなるとデスクワークが本当に増え、座る時間も長くなってきます。僕は40歳ぐらいから腰痛持ちで、座りすぎを医師から警告されていましたが、適切な運動で姿勢を保ち、相性のいい椅子を使うことでほとんど症状が出なくなりました。
2,リクライニングがついて、昼寝がしやすい
写真のように、僕はヘッドレスト付きを頼みました。これでお昼休みに休憩する際も、リクライニングでゆったり休む事が出来ます。革タイプが苦手なのは、このときに汗をかいてしまうからですが、メッシュタイプのこれは20分ぐらいの仮眠でも汗をかきません。また肘掛けの高さを変えられるため、リクライニング時も肘を適切な位置で止める事が出来ます。リクライニング角度はもう少しあった方が寝やすかったのですけどね。このいっぱいにリクライニングして「寝る」ことは、必ず試しておいた方が良いと思います。
3、肘掛け位置を前後上下にアジャストでき、仕事がはかどる
肘掛けが適切な位置にセットできる。地味ですが大切なメリットです。パソコンを打つ機械が多い所長の仕事、ディスプレイからの適切な距離を保ちつつ仕事をするためには、少し引いた位置での姿勢が求められます。その際に肘掛けの高さと前後が調整できるのは、自分に合った位置で仕事をするのに役立ちます。僕は今も左肘を椅子にかけ、少し背もたれに体重を預けながらキーボードを打っていますが、この位置が一番疲れにくいポジションです。このようなアジャストが出来るのが、いい椅子のメリットですね。
事務椅子は本当に陰の主役だと思います。楽な姿勢で仕事が出来ることは何よりも仕事の効率を上げてくれます。また疲れにくい事で日々の仕事のパフォーマンスが上がります。
10万円は高い?
さて、こういう椅子を買うとき、躊躇するのは値段ですよね?僕が2回目にこれを買ったときは97,347円でした。こういうのはセール期間に買うのがおすすめですね。ちなみに、今はこれぐらいの値段しています。
コクヨ オフィスチェア ベゼル CR-A2835E6GME6-V ヘッドレスト付 ランバーサポート付 可動肘 アルミ脚 ブラックフレー https://store.shopping.yahoo.co.jp/offic-one/aa70ag7g2uxh-1
「高い!」って思うかもしれませんが、ちょっと遊ぶお金を削って貯めれば買えない金額ではありません。それに、10年使うことを考えれば、一年あたり1万円、一ヶ月あたり1000円にも満たない金額で楽に仕事が出来るようになる。僕は安い買い物だと思いますね。
大事なのは自分とのフィット感
椅子の購入の問題点は一つ。自分に合ったものを探すのが難しいということです。でもこれは、建設業は有利なはず。なぜなら「家具屋さん」が協力会社にいるからです。ショウルームを紹介してもらうのもよし、会社の経費で買うのであれば(僕はあまり好きではないのでやらないですが、大きな現場では全部レンタル扱いで揃えるところもあるみたいですね)、何種類か中古サンプルを持ってこさせて実際に使ってみればいいのです。ただ、外国製品は調達苦手な業者が多いので、無理は言えませんよ。
都会に住んでいる人はショウルームも行きやすいですが、地方はそうはいきません。僕は大阪や東京の出張の帰りに、ショウルームに寄ったりしていました。特に外国製品は地方在住の場合、選びにくいです。
事務椅子は10年以上継続して使うこともあるいわば仕事のパートナー。買う以上はじっくりと選ぶべきだと思います。僕が実際に座ってみて選んだのは
Amazon.co.jp : 【ハーマンミラー正規品】 エーアール アーロンチェア ライト 肘つき Bサイズ グラファイト BBキャスター 12年保証 ブラック : ホーム&キッチン
その頃と製品仕様も変わっていますが、これらのメーカーを候補に挙げていました。
いかがですか?仕事をする上で最も大切な道具と言っていい事務椅子。こだわってみませんか?ここを変えるだけで僕は大きく仕事の能率を上げることが出来ました。是非多くの人に体感して欲しいですね。