3月12日かあ、ずいぶん暖かくなりましたね。
このシーズン、一番悩ましいのが「花粉症」そういう方も多いと思います。
特に現場監督の仕事は外仕事で、レベルやトランシットを覗いたりするので、目が露出することが多いです。勢い花粉の時期は本当につらい。苦しんでいる人が多いんじゃないでしょうか。
何を隠そう僕も、一時期は毎日薬を飲み、目薬をさして行かないと、まともに仕事ができない様な状態だったんです。アレグラみたいな薬も試しましたが、相性が悪く飲むとなんか頭がぼーっとして仕事がはかどらなかったりしたので、止めました。
しかし今は、ずいぶん症状も落ち着き、目がかゆい程度に抑えられるようになったのです。そこで、今までの経緯と対処法について、僕にとって効果があったものを、順にあげていきたいと思います。
花粉対処法その1 ヨーグルトを毎日飲む
???と思う人はきっと多いと思います。でも、僕にとってはこれが一番の良い方法だったのです。飲んで行う民間療法は、アロエ、杉のエキス、かりん、青汁、ビタミン剤等を試してみたのですが、どれもしっくり来ませんでした。
そんな中で、何かの番組で紹介されていた「ヨーグルトを飲んで腸内環境を整えると、花粉症も抑えられる」という内容、これを試してみたところ、あるヨーグルトを飲み始めたら、すっと楽になったのです。100%止まった、とまではいきませんが、それまでの目がしょぼしょぼで見えないとか、鼻がずるずるでティッシュ山積み、とかの極端な症状がほとんど見られなくなりました。
「乳酸菌」「ビフィズス菌」については、近年これだけではなく長寿や病気防止に大きな効果があると言われていますが、その効果には個人差があると思います。ヨーグルトだけでなくキムチ等の漬物、納豆、チーズ等多岐にわたりますから、相性のいいものを自分で見つけていくことが大切だと思います。僕に合っていたのは、この商品でした。
ダノンビオ ヨーグルト|ダノンビオ (danone.co.jp)
今では毎日必ず朝食べるようにしていて、花粉症だけでなく風邪をひきにくくなったり、コレステロール値が抑えられたりと僕にとっては大変いい習慣となりました。
繰り返しますが、ヨーグルトは相性が大切。同じご飯を食べている家内は、これではなくR-1の方が体調が良いと言ってます。色々食べてみて、相性の良いものを探すのが良いですね。
花粉対処法その2 眼鏡をかけて小まめに顔を洗う
は?なんやそれ。って馬鹿にしないでくださいね。大真面目です。
僕は目が悪く、眼鏡を常時かけているので当たり前なのですが、かけてない方は素直に花粉症の時期だけでも眼鏡をかけるだけで、ある程度抑えられます。そして、ことある毎に顔を洗うこと。洗面所に行って顔を洗って手にためた水の中で目をパチパチ。これでかなり楽になります。
僕にとっては、鼻から来る花粉と目から来る花粉。どちらがといわれると目から来る花粉の方が影響が大きかったので、目から花粉を防ぐことは、効果が大きな対策になりました。
最近ではデザインのよい、花粉プロテクトの眼鏡フレームも出ていますので、それをつければさらに効果が上がります。眼鏡と洗顔、単純な対策かもしれませんが、意外と効果が大きかったですね。
花粉対処法その3 深い睡眠と規則正しい生活
あたりまえじゃん!それができないから苦労してるんだろ!特に現場監督は残業多いし、できない対策書くんじゃないよ!
って怒られそうですね。でも僕は実際そうだったんです。もちろん、そうするための具体的な方法もともに、って事ですよ。
花粉症は結局免疫異常、だと捉えています。だとすれば体の調子が良ければ症状もでにくい、と考えて夜眠る環境を整えるようにしないといけない、と考えました。そのためには一番ひどい時期には下記の具体的なやり方を実践していました。今では症状が和らいだのでそこまで徹底していませんが。
1,時期が来たらその時期は布団を外に干さない。
2,寝室はシーズンが来たら窓を開けない。(空気清浄機は寝る前に寝室で回す)
3,下着一枚で寝室にきて、寝室で寝間着に着替えるようにする
4,入る前に寝室は加湿器で少し加湿しておく
5,寝る前には鼻うがいをして顔を洗う(お風呂はできるだけ早く入る)
結局、寝るときに花粉症の症状が出ると、睡眠の質が落ちて、昼もしんどくなるのです。であれば寝るときに対策を集中させて、できるだけゆっくり寝るようにすることが一番だと思います。
花粉症は試行錯誤で抑えられる部分がある
いかがでしたでしょうか。
僕よりもひどい症状の方は、こんな対策では全然ダメかもしれません。僕は医者でもありませんから、上記の対策が「素晴らしい」というつもりもありません。そして今は何よりアレルギーの良い薬がたくさん出ていますから、第一義的には薬で治すのが良いのかなと思っています。ただ、上記のように色々試してみると、薬以外にも自分できることがたくさんあった。これが僕にとっての花粉症でした。
現場監督の仕事に絶対の正解がないから、色々試行錯誤が必要であるのと同じく、こういう病気にも色々ためてしてみると新たな発見があるのでは、と思ってこれを書いてみました。
僕の対策が、どなたかの参考になり、色々試行錯誤するきっかけになれば良いなと思います。