雑記

ブログの再開

読者のみなさま、長らくご無沙汰でした。

しばらく、休んでいたブログを再開します。ずいぶん空きましたよね。

何故これだけ空いたかと申しますと、、、

竣工前の忙しさ

休止したのは去年の9月、兎にも角にも竣工前で忙しかったんですよ。それこそ超絶。時間的拘束はそうでもなかったのですが、公私ともにいろんな事がありすぎて、心の情報を発信する余裕がなくなってしまったのです。中途半端な記事を書くくらいなら、一旦休止しよう。そう思いました。

これが有名なブロガーさんとかだったら、「今日からしばらく休止します」などと宣言するのですが、元々一日数名しかアクセスのないブログです。そういうのもおかしいかなと思って、宣言はしませんでした。

両親の介護

次に、現場自体は11月で一旦終わり、後任に後を託して内勤になったので、業務は楽になったのですが、今度はプライベートが立て込んできたのです。その実を言うと両親の介護。だんだん出来ることが出来なくなってきて、いろんな補助が必要になり、ほとんど土日は両親の元にいることが多くなりました。家族の絆、という点では非常に良かったのですが、ブログなどする余裕など微塵もなく、あっという間に数ヶ月が過ぎました。今やヘルパーさんのお手伝いや介護施設に定期的に通うことが出来るようなって、今年に入ってようやく周りが見えるようになってきた、と言うのが本音です。

自らの「発信者」としての値打ち

最後はこれです。

ブログが出来ない分、日々に感じたことをXでちょっとずつ発信してはいたので、それをまてもても良かったのですが、沢山の魅力的な人の発信を目にするうちに、「あれ、このまま僕は発信していていいのかな?僕の知識に果たして価値はあるのかな?」なんて気持ちが芽生え、発信に対するモチベーションが大きく低下してしまったのです。

こう思い始めると、もう筆の重いこと重いこと。人間ってモチベーションの生き物だなあと本当に思います。あれだけ書けていた記事が全く進まない。表題ばかりが溜まっていき、書いた記事も最後のボタンが押せない。そんな日が続いていました。

結局、書きたい事を、書くしかない

そして今。ようやく「書きたい」という気持ちがわくようになりました。ブログが職業の方からすれば、きっと片腹痛いような話ですけどね。結局僕がブログを書く動機は「誰にどう評価されるか」よりも「自分が何を提供していきたいか」に左右されるなと思いました。有名なブロガーさんからすれば、これは真逆の話になりますが、片方に寄せるのではなく、これからもこのブログはそこを「軸足」に柔らかい考えで、やっていきたいと思います。

これからは現場を離れた立場ではありますが、僕が経験した建設技術者にとって有効だと思う情報を。そしてそれに加えて、自分が経験した介護や認知症の現実の話などを話せるようになればと思っています。どれだけの事が話せるかはまだわかりませんが、どうかよろしくお願いします。できればXの方にまた読んだ感想などを書いてもらえると嬉しいですね。