今日は急に家庭的な題名ですが、現場にも大きく関係します。
以前、現場休憩所の掃除を打ちの現場ではルンバを使っている事を書きましたが、現場事務所の掃除、皆さんどうしていますか?
現在僕の現場は職員が全員で20人にて、かなりの大所帯です。しかも現場事務所は色々と配線や置いてある者、それから事務椅子が合って、ルンバのようなロボット掃除機では掃除しきれず、また障害物で動けなくなることもしばしば。
そう、現場事務所の掃除は、コードレス掃除機が向いているのです。
そんなの、普通の掃除機で十分じゃん?
って言ってるそこの貴方。コードレス使ったこと無いでしょ?いやもう全然能率違うんですよ。使ってみると解りますが、本当に楽なんです。いろんな形のコードレス掃除機が開発されていますが、今では吸引力も強く、バッテリーの持ちも良く、しかも軽いものが増えて使いやすいのです。
今日はその中でも、私が使ったものをレビューしてみますね。
まずはこれ、定番のダイソンです。
Amazon | ダイソン Dyson Micro 1.5kg SV21 FF2 | Dyson(ダイソン) | スティッククリーナー
言わずと知れたダイソン。吸引力では随一です。しかし使ってみて一番思うのは、「重い」こと。単純な重さだけでなく、ダイソンは取っ手とスイッチががガンタイプ(銃の引き金形状)なので、握って使うには力が要るため、重さ以上に重く感じると思います。とくに大きめの現場事務所は女性事務員さんが清掃する場合が多いため、軽さと使いやすさが優先になりますね。また値段も高価。家庭様は大人気のダイソンですが、現場用としては僕はお勧めしませんね。
次は、日本メーカー マキタのこれです。
引用は下記URLから
Amazon | マキタ コードレス掃除機CL108 カプセル式 標準25分稼働 軽量定番モデル 10.8Vバッテリ充電器別売 CL108FDZW 白 | 集じん機
家で使っていたダイソンの反省を生かし、現場で買ったのがこれです。
これのメリットはコンパクト、そして値段の安さです。
今日時点でamazonで6,840円。上のダイソンが今4万円後半であることを考えると、1/5の値段で買えるので、現場の予算を圧迫しません。そしてコンパクトで軽いため、女性でも楽々掃除が出来ます。
勿論、吸引力やゴミの収集量は貧弱です。でも毎日毎日掃除するわけではありませんし、シュレッダーの欠片など、ちょっと持ってきて掃除するにはもってこいの手軽さです。バッテリーが別充電なので、家庭用と比べてその部分の便利さは劣りますが、カチャッとつけるのはそれほどの手間ではないので、慣れの問題かと思います。
最後はこれ
現場用のマキタの掃除機が能力不足なので、ダイソンを譲ってすこし良いのを家で買ってみようとしたのがこれです。
結論としてはこれが一番でした。値段はダイソン並みにしますが、取っ手の握りやすさ、足下のライト(これが実に便利)。狭いところへの追随性など非常に優れています。吸引力はやはりダイソンに軍配が上がりますが、使い勝手という点ではこちらが上だと思います。
操作性はマキタと同じく上から握るタイプなので持ちやすいですね。バッテリーも付けたままでスタンドで充電が可能なので、便利です。
価格は4万円ぐらいしますのでマキタの方がコスパはいいと思います。
いかがでしょうか、3つのコードレス掃除機を使ってみましたが、現場で採用するならマキタ、家庭で使うなら日立が良いと僕は判断しています。
ダイソンにも大きなメリットはあるのですが、今回の選定テーマにおいては選択肢に入りませんでしたね。
道具はそれを使う場所、使う人、使う時間などによって大きくニーズが変わります。ただ単に人気や売れ筋に頼るのでは無く、今自分がどのような用途を求めていて、どれぐらいの頻度で誰が操作するのかをよく見極めて、買うのが良いと思います。
まあでも、この掃除機の進化は本当にめざましいと思います。これからもどんどん良い商品を開発して欲しいと思います。